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ゲートウェイ/固定IPの設定方法

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この記事では、ゲートウェイを利用する方法を説明します。
ゲートウェイ(固定IP設定, VPN接続)をAUTORO上で設定する方法は同一となります。

※ゲートウェイの設定は管理者権限を持つユーザー(または、オーナー権限を持つコラボレーター)のみ行うことができます。

※ゲートウェイ/固定IPのご利用に別途契約が必要となります。ご利用を検討している方は、CSチームまたは営業担当へお問い合わせください。 

【できるようになること】

  • ゲートウェイをプロジェクトで利用する

ゲートウェイを利用する場面

以下のようなWebサイトにアクセスができるようになります。

・社内ネットワーク/イントラネットからでないとアクセスできないWebサイト
・アクセス可能なIPアドレスが制限されているWebサイト

 ゲートウェイの種類

AUTOROで起動するロボットのIPアドレスを指定できます。

AUTOROで起動するロボットが、以下の環境にアクセスできるようになります。

・イントラネット(社内ネットワーク)
・日本国内からのアクセスのみ受け付けるようなWebサイト

 設定手順

ゲートウェイは、以下3つのステップで設定できます。

1.管理画面からの設定
2.プロジェクトの設定画面からの設定
3.ゲートウェイ/固定IPを使用するワークフローにゲートウェイを割り当てる

以下、順を追って解説します。

 1.管理画面からの設定

最初に、ゲートウェイ/固定IPを各プロジェクトから利用可能にするための設定を管理画面から行います。

組織管理画面の開き方、オプションの項目については下記の記事を参考にしてください。

  • 「オプション > ゲートウェイオプション」に利用できるゲートウェイまたは固定IPがあることを確認します。

  • ASSIGN-SETTING」を押すと、利用するプロジェクトにゲートウェイ/固定IPを割り当てることができます。

 
これで管理画面での設定(プロジェクトへのゲートウェイの割当)は完了です。
 

 2.プロジェクトの設定画面からの設定

1によりゲートウェイを割り当てられたプロジェクトから、そのプロジェクト内でゲートウェイが使用可能となるように設定します。

プロジェクトの「設定」画面の開き方は下記の記事を参考にしてください。 ※この方法は各プロジェクトごとに設定を行う必要があります。

  • 設定画面内の「ゲートウェイ」の設定範囲から、「追加する」をクリックします。

 
  • ポップアップに表示されるプルダウンメニューをクリックします。

  • 利用するゲートウェイ/固定IPを選択します。

 
  • 保存」をクリックして設定は完了です。

 
  • 完了すると次のような画面になります。

 

 3.ワークフローにゲートウェイを割り当てる

最後に、ゲートウェイ/固定IPを利用するワークフローに、ゲートウェイ/固定IPを割り当てます。

  • ゲートウェイ/固定IPを利用したいワークフローの編集画面を開きます。
  • 「このワークフローを実行するゲートウェイ環境」から、利用するゲートウェイ/固定IPを選択します。
  • 右下の「更新」をクリックします。
    これで設定は完了です。
[参考記事]
<ゲートウェイ>ゲートウェイ

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