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別のワークフローを起動

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この記事では、ワークフローから別のワークフローを起動する方法を紹介します。

【できるようになること】

  • AddToQueueでワークフローを起動
  • 別のワークフローに値を引き継ぐ
ワークフローから別のワークフローを呼び出す機能を利用する場面

主に以下のようなケースで使用します。

・ワークフローの終了時に別のワークフローを起動させたい
・条件に応じて複数のワークフローを起動したい
・ワークフローが長過ぎるため、処理を途中で分割したい

 AddToQueue

ワークフローから別のワークフローを起動するには「AddToQueue」を利用します。

 

以下の方法で設定します。

  • 実行するワークフローのID:右端の虫眼鏡アイコンからワークフローを選択します。

 別のワークフローに値を引き継ぐ

AddToQueueでは、AddToQueueを設置したワークフローの内部で設定した変数の値を、実行先のワークフローで引き継ぐことができます。

  • AddToQueueの「詳細設定を開閉」をクリックします。
  • 「ワークフローの初期値として渡す値」パラメータに、
    オブジェクトのフォーマット{ 起動先での変数名 : 値 }で値を設定します。
  • 変数を引き継ぎたい場合は、値に変数名を入れます。
params設定例

ワークフロー起動時に渡された値を起動先で受け取るには、「起動先での変数名」に設定した名前で変数の呼び出し設定をしておく必要があります。

※「実行」ボタンから単体で起動先ワークフローを実行すると、変数が未定義のため、変数の値を手入力することが求められます。

※「AddToQueue」から起動をすると、「ワークフローの初期値として渡す値」に指定した変数が初期値で設定されるため、手入力を求められるような事態は発生しません。

# ワークフローを実行する
+add_to_queue_1:
  action>: AddToQueue
  workflow_id: ''
  params:
    param_1: 'テストです!'
  meta:
    display:
# テキストを作成 AddToQueueの実行元から受け取った値
+text_1:
  action>: Text
  text: ${param_1}
<AddToQueue>ワークフローを実行する

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