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トリガー:スケジュールの設定方法

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この記事では、トリガー機能のうち、スケジュールの設定方法について紹介します。

【できるようになること】

  • スケジュールの新規登録
  • スケジュールの編集
スケジュール機能とは

AUTOROでは、あらかじめ登録した時刻にロボットを稼働させる運用が可能です。
毎日17時に実行、金曜のみ9~19時の間だけ1時間おきに実行、月末日のみ実行、などのスケジュールを登録できます。

名称について

2023年8月2日より「スケジュール」画面は「トリガー」画面に名称を変更しました。

 スケジュールの登録方法

スケジュールの登録方法を紹介します。

  • トリガー画面に遷移します

  • トリガー画面右上の「追加」をクリックします。
  • ポップアップから「スケジュール実行」をクリックします

  • 「ワークフローを選択」の項目をクリックします。
  • 定期実行するワークフロー名を選択します。
    ※選択できるのは同一プロジェクト内のワークフローのみです。
  • 何月?:実行する月を数字で指定します。毎月の場合は「*」を設定。
  • 何日?:実行する日を数字で指定します。毎日の場合は「*」を設定。
  • 何時?:実行する時間を数字で指定します。毎時の場合は「*」を設定。
  • 何分?:実行する分を数字で指定します。毎分の場合は「*」を設定。
    ※1分単位から設定可能
  • 何曜日?:実行する曜日にチェックマークをつけます。

 

 

現在時間から、10件分の実行予定時間を確認することができます。意図した時間が予約されているか確認しましょう。

  • 次の10件のスケジュールを確認」をクリックします。

予約された実行時間に、ワークフローが実行されなかった場合、指定のコラボレーターに通知されます。通知されるのは以下の場合です。

  • ロボットに空きがなく、キューに溜まったとき
  • AUTORO Crowdの不具合で、キューに溜まったとき

エラーが発生した場合には通知されないのでご注意ください。

 

 

  • 最後に「このスケジュール設定を登録する」ボタンを押します。
  • トリガー一覧に登録したスケジュール設定が表示されていれば、設定完了です。

 細かい時間指定のためのCron設定例

スケジュール登録の際にCronを使用すると、上述の方法より細かい時間指定をすることが可能です。

細かい時間指定の例

  • 毎日、9~19時までの2時間おき
  • 毎週金曜、全時間、15分おき
  • 13日の金曜日
  • 平日の13時から14時、16時から17時台の30分、五十日、1月3月5月7月8月10月12月で曜日は問わない

以下に、Cronの指定方法とCronの一例をご紹介します。

  • スケジュール登録フォームを開きます。
  • スケジュールのCron欄に直接Cronを入力します。
  • 「次の10件のスケジュールを確認」からCronが正確かを確認します。
  • スケジュールを登録します。

スケジュール条件 Cron
毎月の月末日、15:30 30 15 L * *
毎日、9~19時、2時間おき 0 9-19/2 * * *
毎週金曜、全時間、15分おき */15 * * * FRI
平日、8~22時59分、20分おき */20 8-23 * * ,MON,TUE,WED,THU,FRI
13日、金曜日、全時間、4分おき */4 * 13 * FRI
平日、13~14時台、16~17時台の30分おき */30 13-14,16-17 * * MON,TUE,WED,THU,FRI
毎日、4,6,9,11月の30日、17時45分 45 17 30 4,6,9,11
平日、五十日、13~14時、16時~17時台の30分、1,3,5,7,8,10,12月 30 13-14,16-17 5-29/5,31 1,3,5,7,8,10,12 MON,TUE,WED,THU,FRI

祝日については、スケジュールやCronだけでは判定できません。

AUTOROでは、Googleが提供する日本の祝日カレンダーを利用し、ワークフローがスケジュールによって実行されたタイミングが祝日か否かを判断することができます。
詳細は以下記事をご参照ください。

祝日の実行を回避する

最終営業日の判定は、cronでは指定ができません。
最終営業日に実行したい場合は、以下の記事をご参照ください。

最終営業日にワークフローを実行する

<スケジュール>定期実行/月末/祝日

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