Docly Child

ウェブサイトからファイルをダウンロードする

1489 views

この記事では、ウェブサイトからファイルをダウンロードする方法を実践します。

【できるようになること】

  • ダウンロードしたファイルの取得
  • ファイルの保存

 ワークフロー設定例

以下より、ウェブサイトからファイルをダウンロードする方法を紹介します。

ダウンロードに使用するファイルは、以下のCSVとなります。

  • アクション下部の「↓」から詳細設定を開きます。
  • ブラウザの解像度を1920×1080にします
    (※当サイトからのダウンロードの場合この設定が必要になります。)

 
 

「ダウンロード」のボタンをクリックすることで、ファイルダウンロードが実行されます。

  • Clickアクションを設定します。
  • CSSセレクタのパラメータに、「#AUTORO」を入力します。
  • アクション下部の「↓」から詳細設定を開きます。
  • 「クリック後のダウンロード完了を待つ」をONにします。

 

ダウンロードファイルをロボットに認識させます。

  • GetDownloadFilesアクションを設定します。
  • 順序を「降順(DESC)」/キーを「ファイルの修正時刻順(CREATED)」に設定します。
    ※この設定でダウンロードした順番(降順)でファイルが並びます。
 

AUTORO内のストレージにダウンロードしたファイルを保存します。

※注意※
ファイル保存のアクションを設定しない場合、取得されたファイルはワークフロー終了と同時にすべて削除されます。
  • SaveFileアクションを設定します。
  • ファイル名パラメータにはGetDownloadFilesのアウトプットを指定します。
 

 今回使用したアクションの一覧

  • ストレージページを開いて、ファイルが保存されているか確認してみましょう。

 

無事ファイルを保存できました。
おつかれさまでした!

# ブラウザを開く
+open_browser_1:
  action>: OpenBrowser
  url: 'https://support.autoro.io/docs/example/ウェブサイトからファイルをダウンロードする/'
  lang: 'ja-JP'
  headless: true
  windowSize: '1920 x 1080'
  useShadowDomSelector: false
  private: false

# クリック
+click_1:
  action>: Click
  browser: +open_browser_1
  selector: '#AUTORO'
  confirm: true
  ignoreError: true
  timeout: 30000
  waitForDownload: true
  private: false

# ダウンロードファイル一覧
+get_download_files_1:
  action>: GetDownloadFiles
  order: DESC
  sort_by: CREATED
  private: false

# ファイルを保存
+save_file_1:
  action>: SaveFile
  provider: local
  filename: +get_download_files_1
  createPath: false
  private: false

ワークフローで使用したアクションを復習しましょう。

OpenBrowser(ブラウザを開く)
新規ブラウザを立ち上げるアクションです。アクションについてはこちら

Click(クリック)
クリックするアクションです。アクションについてはこちら

GetDownloadFiles(ダウンロードファイル一覧)
ダウンロードされたファイルをリストで確認するアクションです。アクションについてはこちら

SaveFile(ファイルを保存)
GoogleDrive/Box/Dropbox/OneDrive/AWS(S3)/GCP/AUTORO内ストレージにファイルを保存するアクションです。アクションについてはこちら

<Download>ファイル/ダウンロード

このページは役に立ちましたか?