便利アクションを利用する

この記事では「便利アクション」について紹介します。

 「便利アクション」とは

便利アクションは、オートロ社が提供するカスタムアクションのことです。

既存のアクションでは実現できない機能や、実現するためには多くのアクションを設定する必要がある機能を、カスタムアクションの形で提供し、簡単に機能実現できるようになっています。

便利アクションの利用は無償です。

 便利アクション利用のための事前準備

初回のみ、便利アクションを利用するための設定が必要になります。

なお、プロジェクト毎に便利アクションのインストールが必要です。

組織の管理者、もしくは、プロジェクトのオーナー権限を持つユーザーで、パッケージのインストールを実行します。

パッケージ一覧にて「便利アクション」をクリックします。

パッケージ詳細にて「インストール」をクリックします。

「インストールする」をクリックします。

「パッケージをインストールしました。」のメッセージが表示されて、以下画面になりましたら準備完了です。

 

便利アクションのインストールを実行した際に、以下メッセージが表示される場合があります。

この場合、弊社側で事前準備が必要になりますので、チャットでご連絡いただくか、弊社営業までご連絡いただけますようお願いします。

「購入」との表示がありますが、便利アクションの利用は無償です。

 ワークフロー内での便利アクションの利用

便利アクションは、CallCustomActionアクション(カスタムアクションを実行)から呼び出して利用します。

  • CallCustomAction を設置します。
  • 「カスタムアクションを選択する」をクリックします。

「カスタムアクション一覧」ウィンドウが表示されます。
便利アクションの名称(部分一致可能)で検索するか、一覧から探して、目的の便利アクションをクリックします。

便利アクションが設置されます。
便利アクション毎に設定内容が異なりますので、アクションを選択して右側に表示されるガイドを参照の上、各パラメータを設定してご利用ください。

 便利アクション一覧

便利アクションの名称と概要を記します。
(2026年6月時点の情報)

No.
カスタムアクション名
概要
1
指定のIDより前にあるメールを取得最後に処理したID記録しておき、JSON配列の「id」より上にあるデータのみを抽出します。GmailGet などで未処理のデータだけを取り出したい時に利用できます。
2
メールアドレスを抽出

テキストの中から、メールアドレスを抽出します。

検出されたアドレスが複数の場合、取得したいメールアドレスが出てくる順番をnumberに設定してください。

3
URLを抽出

テキストからURLを抽出します。

複数URLをテキストに含む場合、使用したいURLの出てく順番をnumberで指定してください。

4
Google Sheets から Last ID を取得する未処理のGmailの情報を取得するために、Google Sheets に保存した、最後に処理したGmailのID(Last ID)を取得します。
5
Google Sheets の Last ID を更新するGoogle Sheets に記録した、最後に処理したGmailのID(Last ID)を更新します。
6
x 秒前のUnix 時刻を取得するx 秒前の Unix 時刻を取得します。Unix 時刻は、1970年1月1日から経過した秒数です。
7
対象日が土日祝日か判定する対象日が土日祝日にあたるかを判定します。
結果はオブジェクトとして、true / falseを文字列で返却します。
GetValueWithKeyなどと組み合わせてご使用ください。
{
“”isHoliday””: true / false
“”isWeekend”” : true / false
}
8
列番号からアルファベットを生成する列番号をアルファベットに変換します。
(例:3→C)
9
二次元配列の特定の1列を1次元配列に変換する二次元配列中の特定の1列を、一次元配列として抽出します。
例えば、A~X列の配列を取得して、P列だけを一次元配列として出力できます。
10
UUID(他と重複しないID)を生成する他と重複しないユニーク(一意)なIDを生成します。ファイル名の重複を避けたい場合に便利です。
11
ヘッダー行を削除する二次元配列からヘッダー行のみを削除します
12
Notionデータベースの取得Notionデータベースから最大1000行分のアイテムを取得します。
13
RichTextを含むExcel範囲を二次元配列に変換するReadRange(範囲を読み込む)で取得した二次元配列にRichTextが含まれた場合、そのセルを文字列に変換します。
14
GoogleDocsからテキストを抽出GoogleDocs(ドキュメント)からテキスト情報のみを抽出します
15
成功するまでSolveCaptchaを繰り返すSolveCapthaが成功するまで繰り返し実施します。
ロボット判定が厳しいサイトのログイン等にお使いください。
16
Notion ページ(データベース)のプロパティを更新Notion ページのpage,databaseプロパティを更新します。
https://developers.notion.com/reference/patch-page
値の指定方法は以下ページをご参照ください。
https://developers.notion.com/reference/property-value-object
17
先頭に1行を挿入二次元配列の先頭に1行を挿入します。ヘッダの挿入などに便利です。
18
末尾の1行(1列)を抽出する二次元配列や配列から、末尾の1行もしくは1列を抽出します。
19
先頭の1行(1列)を抽出する二次元配列や配列から、先頭の1行もしくは1列を抽出します。
20
配列の行・列を入れ替える二次元配列の行と列を入れ替え(転置)します。
例:3行7列の二次元配列を、7行3列の二次元配列に転換
21
末列に値を追加末列に値を追加します。A~C列に値が入っている場合は、D列の任意の行数から書き込みます。
22
フォルダ内のファイルをすべて取得するフォルダ内のファイルをすべて取得します。子フォルダも探索します。
23
AUTORO Local Storageから特定ファイルを取得&削除するゲートウェイを使用することで特定ストレージ(S3等)へのSaveFileができなくなる場合に使用します。
アウトプットは、AUTORO Local Storageに一時的に保存したファイルです
24
GA4のレポートを二次元配列に変換するGetGA4Reportアクションの結果を二次元配列で出力します。
※元データにはdimensionsの出力が必須となります。
列順の調整についてはConvertTableアクションをご使用ください。列順の調整の参考↓↓
https://support.autoro.io/docs/guide/データの種類と処理/テーブルデータ(二次元配列)をフィルタリング/
25
日本の祝日情報(日付,祝日名)を出力するGoogleCalendarを利用して、日本の祝日情報を出力します。
特定の日が祝日かどうかを判定する際などのベース情報として使用できます。
26
開いているページのタイトルを取得するブラウザ上で開いているページのタイトルを取得します
27
配列から重複を削除する配列から重複を削除します。一次元配列、二次元配列の両方に対応しています。
「二次元配列の特定の1列を1次元配列に変換する」便利アクションとの組み合わせが便利です。
28
ブラウザバック(戻る)ブラウザ上で前の画面に戻ります
29
新しいタブを開く新しい空白のタブ(about:blank)を開きます。ブラウザバージョン112以降で有効です。
30
スプレッドシートのシート名をリストで抽出スプレッドシートの中にあるシート名をリスト形式で出力します。
出力例=> [“”シート1″”, “”シート2″”, “”シート3″”]
31
Excelワークブック(xlsx)のシート名をリストで抽出Excelワークブック(xlsxファイル)からシート名をリストで出力します。※xlsファイルは不可です。
32
ファイルをダウンロード_ブラウザ引き継ぎなしDonwloadFileアクションなどでダウンロード出来ないファイルをダウンロードします
33
ファイルをダウンロード_ログイン済みブラウザを使用DonwloadFileアクションなどでダウンロード出来ないファイルをダウンロードします
34
Gmailの本文を分割するGmailの本文を分割してセルに転記可能な形に変換します。
35
ランダムな文字列を作成する任意の桁数でランダムな文字列を作成します。Web Crypto APIを使用しています。
36
対象日がその月で第何営業日目かを取得するYYYY-MM-DDで指定した日付が、その月で第何営業日かを数字で返却します。GoogleCalendarの日本の祝日に準拠します。
土日・国民の祝日以外に非営業日がある場合は、additionalHolidaysに指定できます。その日が非営業日だった場合は-1を返します。
37
GoogleChatにメッセージを送信するGoogleChatにメッセージを送信します。
事前に、GoogleChat上でWebhookURLを取得する必要があります。
38
JSONのnull値を空文字に置換するJSONの内部にあるnull値や空の配列を空文字に置換します。使用用途:Excel書き込み前の整形時にnullを消したい等
39
日付情報を変換する入力された日付情報を加算・減算したり、書式を変更したりできます。「日付を取得」アクションで、任意の日付を指定するイメージです。
例1:Webから取得した日付の3日後をMM/DD/YYYYで出力したい
例2:4日前の月の月初の日付をYYYY-MM-DDで取得したい
例3:salesforceから取得した日付の1ヶ月後をYYYY-MM-DDTHH:mm:ssで出力したい
40
テーブルの数値にシングルクォーテーションを付ける二次元配列内の数値の0落ち防止や、桁の長い数値の表示が狂ってしまう場合に使用します。
41
kintoneのレコードに添付されたファイルを取得するkintoneからファイルをダウンロードする際に使用します。kintoneのレコードに添付された全てのファイルまたはfileKeyを取得します。
42
二次元配列の文字を置換する(検索して置換)Excelやスプレッドシートの「検索して置換」機能に相当します。
43
AUTOROのセッション情報を取得するAUTOROから実行セッション情報を取得します
44
AUTOROの基礎情報を取得するワークフロー一覧などの情報を取得できます。クッキーに指定したAUTOROアカウントの権限に応じた情報が取得可能です
45
数値文字参照を通常テキストに変換する数値文字参照(&#38972など)をテキストに変換します
46
☎電話番号にハイフンを付ける10桁または11桁の数字を渡すと、桁数に応じて電話番号形式のハイフンをつけます。
47
Notionのページを取得Notionからページの情報を取得します
48
Notionのブロックを取得Notionからブロックの情報を取得します。
49
Notionのブロックの子を取得Notionからブロックの子を取得します。例えばNotionページ内の各要素(見出し, コードブロック,…etc)などの各プロパティを取得できます。
50
NotionからUserIdを一覧で取得するNotionからUserIdを一覧で取得します
51
Notionのブロック(ページ)に子を追加するNotionのブロック(ページ)内に子ブロックを追加します。例えばページ内に、見出しやコードブロックなどが追加できます。
https://developers.notion.com/reference/patch-block-children
https://developers.notion.com/reference/block
52
Notionのブロックを削除するNotionのブロックを削除します。子要素も削除されます。
53
Notionのブロック(ページ)を更新するNotionの既存のブロックを更新します。※ブロックタイプの変換はできません
54
二次元配列の末列に通し番号を付与する二次元配列の末列に行に応じた通し番号を付与します。
二次元配列以外の値を設定した場合は、設定した値をそのまま返します。
55
Notionでデータベース(ページ)に1行を追加するNotionのデータベースに1行を追加します。タイトル項目のみ指定可能です。
56
QNotionのデータベースから情報を取得する(クエリ使用対応)Notionのデータベースから条件を絞り込んで情報を取得します。
57
Notionに子ページを追加するあるページの中に1つのページ(子ページ)を追加します。
タイトルのみ指定可能です。作成したページ内に段落等を追加したい場合は、「Notionのブロック(ページ)に子を追加する」をご使用下さい。
58
リスト内を検索(正規表現対応)アクション「リスト内を検索」(SearchItemFromList)の正規表現対応版です。
59
二次元配列をJSONに変換する二次元配列をJSONに変換します。JSONの各キーは1行目の情報とします。
60
配列の総和を求める(SUM)配列の総和を求めます
61
セルの先頭にシングルクォーテーションを付けるセルの先頭にシングルクォーテーションを付与します。書式なし設定が効かない場合にご使用ください
62
nullを空文字に変換する(Excel)null値や、Excelのセル、範囲読込の結果によくあるnullを空文字””に置換します。
63
〒郵便番号から住所を取得郵便番号を含む文字列や数値を入れると、住所情報を出力します。
64
Microsoft Graph APIのアクセストークンを取得する(ユーザーなし認証)Microsoft Graph APIのアクセストークン(ユーザなし)を取得します。以下URLの内容に準拠しています。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/graph/auth-v2-service?tabs=http
Azureの設定等についても上記URLをご参照ください
65
要素のCSSセレクタを出力するアクション「スクレイピング」(ScrapePage)と同等機能ですが、結果内のCSSセレクタのみを返却します。
ScrapePageアクションが重くなる場合にご使用ください。
66
HTMLを取得する(デバッグ用)使用ケース:CSSセレクタが取れない、Webページが手元の表示とAUTOROの表示で違う、AUTOROのときだけポップアップが出るなど
このような場合のCSSセレクタの確認で使用します。出力はHTMLファイルのパスです
67
文字列を半角・全角に変換するvalueに設定されたテキストを一括で全角/半角に変換します。
変換設定を両方有効にした場合は、全角変換が優先されます。
68
テーブルデータ(二次元配列)をフィルタリングするテーブルデータを(二次元配列)をフィルタリングします。
キーワードを配列で渡すことでOR検索でのフィルタリングができます。
デフォルトは部分一致です。
69
二次元配列の末列/先頭列の各行に文字列を追加する二次元配列の末列/先頭列の各行に指定の文字列を追加します。
使用例:末列に日付の列(2024/12/01)を追加する※arrayに二次元配列以外の値を設定した場合は、設定した値をそのまま返します。
70
特定の属性を削除するページ内の特定の属性値を削除します。
iframeを >> で指定することが可能です。
71
二次元配列の重複している行を削除する(列指定)重複している行を列番号で削除することができます。
複数の列を指定したい場合は、配列で列番号を設定してください。
型の不一致を無視したい場合は、_ignoreTypeを有効にしてください。
72
数値にカンマを付与する数値、もしくは数値のみで構成された文字列にカンマを付与します。
例:1234567→1,234,567
73
画面上に要素があるかを検索するブラウザ画面上に指定要素が存在しているかを検索し、結果をtrue/falseで返却します。
74
チェックボックスの状態を取得するブラウザ画面上で、チェックボックスにチェックが入っているかどうかをtrue/falseで取得します。trueであれば、チェックが入っています。
75
フォルダ内のファイルをすべて取得する_includeField(id)対応版フォルダ内のファイルをすべて取得します。子フォルダも探索します。file_idとpathにも対応しています
76
列番号からアルファベットを生成(0始まり対応)列番号をアルファベットに変換します。A列が0になります。(例:0→A、2→C)
77
アルファベットを列番号に変換するアルファベットから対応する列番号を返却します。
(例:A→1、B→2)
from_zeroをONにすると、0スタートになります。
(例:A→0、B→1)
78
二次元配列のシリアル値やISO日付をYYYY-MM-DDに変換する二次元配列中のシリアル値やISO日付(YYYY-MM-DDTHH:mm:ss.SSSZ)を、任意の書式に変換します。ISO日付は強制的に置換します。
79
AUTOROのセッション情報を取得する(アイパスログイン)AUTOROから実行セッション情報を取得します。
ログインしたAUTOROアカウントの権限に応じた情報が取得可能です
80
テキスト/配列を数えるdataに設定したテキストや配列を数えます。一次元配列は要素数、二次元配列は配列数を返します。
例:
あいうえお → 5
[“”あ””,””い””,””う””] → 3
[[“”あ””,””い””,””う””],[“”え””,””お””,””か””]] → 2
81
AUTOROAPI_トークンを生成するAUTORO API を用いるためのトークンを生成します。
事前にアクセスキーとシークレットキーを発行しておく必要があります。
発行方法は以下ページをご確認ください。
https://support.autoro.io/docs/management-2/その他の設定/apiキーの発行/
82
配列の行や列を反転する_arrayに指定されたリストや配列の並びを反転します。
_rowが有効の場合、配列内の配列(行)を逆順に並び替えます。
_columnが有効の場合、要素(列)を逆順に並び替えます。
この機能で、古い順に格納したリストを新しい順に処理したり、サイト情報のスクレイピング結果を下から順に処理したりできます。
83
Salesforceのレポート形式のフォーマットを整えるアクション「レポートを取得する」(SalesforceGetReport)の出力データ「レポート」で出力された二次元配列を、扱いやすいデータに変換します。
※基本はSalesforceGetReportアクションの出力データを「詳細のみ」で出力することを推奨します。
84
プロジェクト内の各ワークフローで使用されているカスタムアクションを特定するこのアクションを実行したプロジェクト内の全ワークフローについて、各ワークフローが使用しているカスタムアクションの一覧を二次元配列で出力します。
85
プロジェクト内の各ワークフローで使用されているコネクションを特定するこのアクションを実行したプロジェクト内の全ワークフローについて、各ワークフローが使用しているコネクションの一覧を二次元配列で出力します。
86
スプレッドシートの特定列の最終行に書き込みを行うスプレッドシートの特定列の最終行を特定し、書き込みを行います。もしスプレッドシートに空白行がなければ追加した上で書き込みを行います。AppendValues(末尾に値を追加)がうまく使用できないときにご利用ください。
87
プロジェクト内のフォルダ情報を取得するこのアクションを実行したプロジェクト内の全ワークフローの、フォルダ情報を二次元配列で出力します。
88
一定時間稼働しているワークフローを強制終了する指定したワークフローの稼働状況を取得し、指定した時間以上稼働している場合、ワークフローを停止します。
89
環境依存文字の有無を判定する指定した値の中に環境依存文字があるかどうかを判定します。
出力:{ hasNonBmpChar: 環境依存文字の有無(boolean)
matchedChars: マッチした文字(配列) }出力サンプル
{ hasNonBmpChar: true, matchedChars: [“”𠮷””, “”🍣””, “”𪚲””, “”①””, “”㎞””] }
90
指定列を参照して一致する参照値を取得する(XLOOKUP風)検索値を配列の指定列で検索し、マッチングした行の指定列の値を取得します。
マッチングしなかった場合、空白を返します。
91
JavaScriptでクリックするブラウザ画面上の要素を、JavaScriptでクリックします。
AUTOROのアクションでうまくいかない場合にご利用ください。
92
LLMのアウトプット(テキスト)をJSON形式に変換するChatWithLLMアクションのアウトプット(テキスト)に含まれるオブジェクト{ }や配列[ ]をJSON形式として出力します。
前後にテキストを含んでいても、JSON部分のみ抽出します。
ウィンドウ/ウインドウ/window

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