Outlookトリガー機能
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この記事では、「Outlookで特定のメールを受信したらAUTOROを起動する方法」を紹介します。
Outlookトリガー
ワークフローの設定例
下記手順にてワークフローを設定します。
Outlook トリガーは Outlook コネクションの プロバイダー ID が必要です。
こちらを参考に、コネクションを作成してください。
トリガーとするOutlookメールの条件設定を行います。
- トリガーの説明:トリガーの内容を記載します。
- ワークフローの選択:特定のOutlookメールを受信したときに起動するワークフローを選択します。
- プロバイダーID:連携したOutlookのコネクションを選択します。
- メールフォルダ:Outlookの受信フォルダを指定します。
- クエリ:起動に利用するメールをクエリ(条件文)を使って絞り込みます。
クエリの設定方法については、こちらのページの「2. 取得メールを絞り込みたい」や、Microsoft公式の案内を参考にしてください。 - 実行遅延やエラーが発生した際の通知先:コラボレータに追加されているアドレスが通知先として選択できます。(※任意選択)
トリガーで起動されるワークフロー内で受信したメールの件名や本文を利用したい場合は、変数の呼び出し記法を利用します。
具体的には以下の形で呼び出せます。
情報項目 | AUTORO内で呼び出す記法 |
---|---|
件名 | ${subject} |
宛先to | ${to} |
宛先cc | ${cc} |
メール送信者 | ${from} |
メール受信日時 | ${date} |
メール本文 | ${body} |
メールのHTML | ${html} |
メールのシステム上のID | ${id} |
AUTOROのプロバイダID | ${provider} |
メールの全情報(JSON) | ${outlookObject} |
添付ファイルを取得したい場合は、OutlookGetAttachmentアクションのメールオブジェクトに、${outlookObject}を指定します。
- Outlookトリガーは定期的に動き、ワークフローを実行します。
そのためトリガー元のアプリの状態をリアルタイムに反映しているわけではありません。 - Outlookトリガーにより一度に起動できるワークフローは 50 件までです。
それ以上にトリガー元アプリで状況が変化する場合はワークフローの実行漏れが発生する可能性がございます。 - Outlookトリガーは、プランに応じて設定できる上限を定めています。
現在は、Liteプラン 3トリガー、Standardプラン 10トリガー、Proプラン 20トリガーとなっております。
上限を超えて設定する場合は、営業・サポートまでお問い合わせください。
Outlook Outlookトリガ
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