Google Analyticsからレポートを取得(GetGAReport)
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この記事では、Google Analyticsからデータを取得する方法について紹介します。
【できるようになること】
- GetGAReportアクションを設定
- Google Analyticsのデータを取得
GetGAReportアクションでは、2023年7月1日以降のデータを新しく取得できなくなります。
続けてデータを取得するには、GetGA4Reportアクションをご利用ください。
GA4に関しては、Google Analytics(GA4)からレポートを取得(GetGA4Report)をご覧ください。
GetGAReportアクションを設定
下記手順にてワークフローを設定します。
実行前にはGoogle Analyticsのコネクション連携が必要となります。
右横の「プロバイダIDを選ぶ」からプロバイダを選択します。
※コンバージョンのマルチチャネルデータを取得したい場合は、mcf_reportをonにします。
ビューIDを入力する。
ビューIDは管理>ビュー>ビューの設定をクリックすると表示されます。
- レポートの開始日と終了日を右横のカレンダーアイコンから設定します。※次のタブで設定方法の詳細説明があります。
集計対象の期間(1ヶ月前の月末~2022/12/26)を設定します
- リクエスト期間の開始日付(startDate)の右端のカレンダーアイコンをクリックします
- 「相対日時」タブに移動します
- 「先月月末」をクリックします ※数値=1, 単位=ヶ月, 前後=前,初末オプション=月末とする形でもOKです
- OKをクリックします
- リクエスト期間の終了日付(endDate)を設定します
- 2022-12-26と直接入力するか、カレンダーの日付選択タブから2022-12-26を直接選択します。※動画はsearch consoleのものになりますが、広告、マーケ系APIの日付設定は全て同一のものとなります。
取得する数値を指標行のGAアイコンから設定します。
- 主な項目と英語表記の紐付けは「補足:主な指標、ディメンションの英語、日本語紐付け」をご参照ください。
- 取得するデータの範囲をディメンション行のGAアイコンから選択する。
- 主な項目と英語表記の紐付けは「補足:主な指標、ディメンションの英語、日本語紐付け」をご参照ください。
指標
ディメンション
- 取得するデータの範囲を指定する場合はフィルタで絞り込む。
詳細はGA公式サイトを参照ください。
なお、公式サイトに記載の%20などの値は本アクションで設定する際は不要です。- 例1:セッション数が10以上 ga:sessions>9
- 例2:新規訪問数がいる ga:newVisits>0
- 例3:2つの条件に合致する絞り込み(条件Aかつ条件B)
- ブラウザがIEかつ画面サイズが1280×720のものga:browserSize==1280×720;ga:browser==Internet Explorer
- 例4:2つの条件いずれかに合致する絞り込み(条件Aまたは条件B)
- アメリカか日本からのアクセスga:country==United States,ga:country==Japan
- データ取得例(記事末尾にサンプルがございます)
- 例1:先月の各チャネルごとのセッション数
- 例2:先月のデバイス別ユーザー数
- アクション下のvのマークをクリックし、追加項目を表示させます。
- 取得するデータが多い場合は取得する行数の上限を増やします。
※GAのデータからロボットのアクセスを除外したい場合
GAを設定しているページにAUTOROをはじめとしたRPAでアクセスするフローが走っている場合、そのアクセスもレポート上に反映されています。
これをレポート対象から外したい場合、アクセスするブラウザに固有設定を追加し、本アクションのフィルタで除外するように設定します。
設定例
OpenBrowserに言語、画面サイズ、ユーザーエージェントを設定
(各項目の設定方法などはこちらをご参照ください。GAのフィルターは上記例3を参照ください。)
# ブラウザを開く +open_browser_1: action>: OpenBrowser url: '' lang: en timeZone: 'Asia/Tokyo' userAgent: 'Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko' headless: true windowSize: '1280 x 720' useShadowDomSelector: false private: false
# GAのレポートを取得 +get_g_a_report_1: action>: GetGAReport provider: '' mcf_report: false viewId: '' startDate: ${moment().subtract(1, 'months').startOf('month').format('YYYY-MM-DD')} endDate: ${moment().subtract(1, 'months').endOf('month').format('YYYY-MM-DD')} metrics: 'ga:sessions' dimensions: 'ga:channelGrouping' filters: '' pageSize: 1000 private: false meta: display: # JSONを配列に変換 スプレッドシートに貼り付ける形式に変更します +convert_j_s_o_n_to_array_1: action>: ConvertJSONToArray json: +get_g_a_report_1 header: ["reports.data.rows.dimensions","reports.data.rows.metrics.values"] private: false # 変数に保存 +store_value_1: action>: StoreValue key: gareport value: +convert_j_s_o_n_to_array_1 private: false # 既存のスプレッドシートを取得 +get_spreadsheet_1: action>: GetSpreadsheet provider: '' spreadsheet_id: '' private: false meta: display: # セルの値を更新. ヘッダーを削除して貼り付けます +update_cells_1: action>: UpdateCells spreadsheet: +get_spreadsheet_1 range: '' values: ${gareport.shift();gareport;} private: false
先月のデバイス別ユーザー数も取得後のデータはそのままだと貼り付けができないためJSONから配列への変換アクションを使って加工します。
貼り付けイメージ
# GAのレポートを取得 +get_g_a_report_1: action>: GetGAReport provider: '' mcf_report: false viewId: '' startDate: ${moment().subtract(1, 'months').startOf('month').format('YYYY-MM-DD')} endDate: ${moment().subtract(1, 'months').endOf('month').format('YYYY-MM-DD')} metrics: 'ga:users' dimensions: 'ga:deviceCategory' filters: '' pageSize: 1000 private: false meta: display: # JSONを配列に変換 スプレッドシートに貼り付ける形式に変更します +convert_j_s_o_n_to_array_1: action>: ConvertJSONToArray json: +get_g_a_report_1 header: ["reports.data.rows.dimensions","reports.data.rows.metrics.values"] private: false # 変数に保存 +store_value_1: action>: StoreValue key: gareport value: +convert_j_s_o_n_to_array_1 private: false # 既存のスプレッドシートを取得 +get_spreadsheet_1: action>: GetSpreadsheet provider: '' spreadsheet_id: '' private: false meta: display: # セルの値を更新. ヘッダーを削除して貼り付けます +update_cells_1: action>: UpdateCells spreadsheet: +get_spreadsheet_1 range: '' values: ${gareport.shift();gareport;} private: false
[参考記事]
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