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Gmailでのメール送信

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この記事では、GmailSendアクションでGmailでメールを送信する方法を紹介します。

 「GmailSend」Gmailを送信する

Gmailメールを送信する場合、「GmailSend」アクションを使用します。

アクションの使用には、Gmailとのコネクション作成が必要です。
通常のGoogleアカウントとのコネクション作成はこちら
Gmail for Google Workspaceアカウントとのコネクション作成はこちら

※アクションの設定項目について、詳細はドキュメントも合わせてご参照ください。 

 設定時のQ&A

設定の際は下記を参考にしてください。

2つの方法をご紹介します。

なお、この方法はコンテンツタイプの設定が「Text」である時のみ使用できます。

コンテンツタイプがHTMLの際は、後述する「2. HTML形式のメールで送りたい」を確認してください。

①Textアクションで本文を作成する(推奨)

Textアクションで文章を作成して、
アウトプットをGmailSendアクションの「本文(body)」に指定します。
Textアクションは入力された文章の改行表現を保持する(Enterを押したところで改行される)ため、
通常のメールエディタと同じ感覚で文章を作成できます。

※「2. HTML形式のメールで送りたい」でも同じアクションを使用し、紐付けを行います。
ただ、HTML形式の場合は、改行を行うのにEnterではなく、Textアクション内で専用の改行設定が必要となります。

GmailSendアクションの「本文(body)」で本文を作成する

GmailSendアクションの「本文(body)」で改行を表現する場合、
${“\n”}(改行コード)を使う必要があります。

段落の表現のため、改行して1行空ける時にも、
改行コードが1つ必要になる点にご注意ください。

詳細設定ボタンをクリックして表示される「コンテンツタイプ」の設定をHTMLとすることで、メール本文にハイパーリンクを埋め込むことや、太字などに文字を装飾することができます。

装飾には、HTML形式でメールの本文を作成する必要があります。

HTML形式の代表的な表記を以下で紹介します。

 

内容設定例表示
改行これは1行目です。<br>
これは2行目です。
これは1行目です。
これは2行目です。
見出し<h2>これは見出しです

これは見出しです

太字<b>これは太字ですこれは太字です
ハイパーリンク<a href=”https://support.autoro.io/”>これはリンクですこれはリンクです

アクションへの設定の際は、Textアクションで文章を作成してから、
アウトプットをGmailSendアクションの「本文(body)」に指定する方法を推奨します。

上記画像の設定例だと、以下のようなメールが送信されます。

アクションの「詳細設定を開閉」ボタンをクリックして、
CC, BCCアドレスの入力フィールドを表示します。

複数アドレスを設定する時は、
画像のように以下の2つ形式でアドレスを指定できます。
・カンマ区切り
・配列形式

「送信先のアドレス(To)欄」に複数アドレスを指定します。
指定方法については、以下2つの形式が利用可能です。
・カンマ区切り
・配列形式

Gmailの機能を使って、
Googleアカウントに連携したアカウントからメールを送信することができます。
例えば、「autoro@gmail.com」のコネクションを使って、「autoro@yahoo.co.jp」を差出人にしてメールを送ることが可能です。

連携アカウントの追加方法は、以下ページの「手順1.」「手順2.」をご確認ください。
https://support.google.com/mail/answer/22370?hl=ja

 

GmailSendアクションの設定

「送信元のアドレス(from)」に、連携したアカウントのアドレスを設定します。

アクションを実行すると、
以下のようにYahooのアドレスを差出人としてメールが送信されます。

このメールへの返信は、連携アカウント(今回だとYahooのアカウント)で受信します。
コネクションを作成しているGoogleアカウントには届きません。
もし、連携アカウントのメールをGoogleアカウントでも閲覧したい場合、
こちらを参考にGmailの方で設定ください。

差出人名の変更

可能です。本ページ内の6.メールの差出人名を変更する をご参照ください。

 

fromを指定する際の注意点(ドキュメントより引用)

fromに指定したアドレスがアカウントに追加済みのアドレスでなかった場合、
GmailコネクションとGmail for Google Workspaceコネクションで挙動が異なります。
追加済みのアドレスを問題なく指定できている場合は、
どちらのコネクションでも指定したアドレスから送信されます。

なお、新たに追加したアドレスをすぐに使ってGmailSendアクションを実行すると、
エラーが起きることがあります。
実際の運用前に、テストをお願いいたします。

コネクション

fromのアドレスが間違っていた際のアクションの挙動

Gmail for Google Workspace

エラー

Gmail

コネクションで紐づくアカウントのデフォルトアドレスから送信

1つのメールに複数のファイルを添付することも可能です。
方法と例を紹介します。

  • CreateListを設定します。
  • リストビルダーを表示します。
  • +ボタンから要素を追加します。
  • 「以前のアクションのアウトプットを再利用する」から、ファイル型アウトプットを選択します。
  • 添付したいファイル型アウトプットの指定が完了したら、「作成」をクリックします。
  • GmailSendの「添付ファイル」パラメータに、CreateListのアウトプットを指定します。

デフォルトの設定では差出人名は表記されず、メールアドレスのみが表示されるようになっています。

差出人名を表記したい場合は「送信元のアドレス」に

差出人名 <メールアドレス>

と記載すると、変更することができます。

 
 

※現在のアカウントで設定されている差出人名 <メールアドレス>を確認する方法

  1. 歯車のマークをクリック
  2. [全ての設定を表示を]クリック
  3. [アカウントとインポート] タブまたは[アカウント]のタブをクリック

名前:の欄が現在設定されている差出人名とメールアドレスになります。

こちらの差出人名とアドレスをコピーしてAUTOROの送信元のアドレスに貼り付けていただいくと、現在の設定と同じ差出人名で送信ができます。

 ワークフローの設定例

例えば以下の条件であれば、次のように設定します。
 宛先:1つのアドレス
 CC:2つのアドレス
 本文:改行を含むテキスト

「Text」アクションを設定し、メール文を作成します。
設定上のQ&Aの通り、「Text」アクション内での改行は、送信するメール文で保持されます。

「GmailSend」アクションを設定します。

  • プロバイダーIDを設定します。
    「プロバイダーを選ぶ」ボタンをクリックすると、作成済みのコネクションから簡単に選択できます。
  • 宛先を入力します。
  • 件名を入力します。
  • 本文に1.で作成した「Text」アクションのアウトプットを紐付けます。
  • 詳細設定を開き、CCのアドレスを入力します。


# テキストを作成
+text_1:
  action>: Text
  text: "XXさん\n\nテストメールです。ご確認ください。"

# Gmailを送信する
+gmail_send_1:
  action>: GmailSend
  provider: gsmail_xxxx
  to: 'xxxx@tutorial.com'
  subject: 'テストメール'
  body: +text_1
  attachments: ''
  from: ''
  cc: 'xxxx@gmail.com, xxxx@tutorial.com'
  meta:
    display:
      provider:
        type: chip
        label: 'Gmail for Google Workspace (xxxx@co.jp)'
        icon: gsmail

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