Zoho CRMのレコードを更新

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この記事では、Zoho CRMのレコードを一括更新する方法を紹介します。

アクションの実行には、Zoho CRMのコネクションが必要です。
Zoho CRMコネクションの登録方法については、以下をご参照ください。
参考：Zoho CRMと連携する

　Zoho CRMのレコードを更新する

ZohoCRMUpdateRecords(レコードを一括更新する)アクションを使用することによって、Zoho CRMのレコードを更新できます。

　0.更新するレコードの確認

今回は例として、以下レコードの「電話番号」更新してみます。

　1.アクションの基本設定

まずはじめに、更新に使用する基本的な情報を設定します。

ZohoCRMUpdateRecordsを設置します。
プロバイダーIDを直接入力するか、ピッカーから選択します。
タブを入力します。

　2.更新レコードの設定

Zoho CRMのレコード更新では、更新したいレコードのリストを指定します。このアクションで最大 100 レコードまで一度に更新できます。

ここでは、取引先情報の「電話番号」フィールドのみを更新してみます。
※ただし、レコードを特定するため id の指定は必須です

各レコードはオブジェクト形式で作成し、各フィールドの値を指定します。

ZohoCRMUpdateRecords「更新レコード」に以下を入力します。
[{"id":"7742000000093074","Phone":"111-222-3333"}]

一度に複数のidを指定してレコードを更新する場合、以下を入力します。（例）[{"id":"10970000000085931","Date":"2022-09-20"},{"id":"10970000000085932","Date":"2022-09-16"}]

　※API名の表示

API名はこちらから取得したいタブのリンクを開くことで確認できます。

［設定］ > ［開発者情報］ > ［API］に移動します。
API名のタブで、利用できるタブのAPI名を表示できます。利用できるタブの項目のAPI名の一覧を表示するにはタブ名をクリックします。

ワークフロー実行結果
ワークフロー設定内容

# レコードを一括更新する
+zoho_c_r_m_update_records_1:
  action>: ZohoCRMUpdateRecords
  provider: ''
  tab: Accounts
  records: [{"id":"7742000000093074","Phone":"111-222-3333"}]
  private: false
  meta:
    display: null

［参考記事］

Zoho CRMのレコードを取得

＜kintone＞キントーン

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