ファイルを圧縮する
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この記事では、複数のファイルを圧縮してzipファイルにする方法を紹介します。
【できるようになること】
・ファイルの圧縮
CompressFile
AUTOROのCompressFileアクションを使用すると、指定した複数のファイルをzipファイルに圧縮することができます。
圧縮したファイル(zip)は、ファイル型アウトプットとして利用することが可能です。
具体的な使用方法としては、以下が挙げられます。
- メールへの添付ファイルとして使用
- ブラウザへアップロードするファイルとして使用
ワークフローの設定例
例として、2つの画像ファイルをzipに圧縮するワークフローを作成してみます。
この例では、ブラウザ上で撮影したスクリーンショット を指定してみます。

- ブラウザを開いた後、TakeScreenShotまたはTakeElementShotを複数設定します。

次に、圧縮前の準備として、圧縮するファイルを1つのリストにします。

- CreateListを設定します。
- リストビルダーを開きます。
- +ボタンで要素を追加します。
- 「以前のアクションのアウトプットを再利用する 」から、ファイル型アウトプットを指定します。
- 要素指定完了後、「作成」をクリックします。



- CompressFileを設定します。
- パラメータには、CreateListのアウトプットを指定します。
作成されたzipファイルを確認するため、RoboticCrowdのローカルストレージにzipを保存することとします。
- SaveFileを設定します。
- プロバイダIDはlocalのままとします。
- ファイルに、CompressFileのアウトプットを指定します。
# ブラウザを開く +open_browser_1: action>: OpenBrowser url: 'https://tutorial.co.jp/' lang: 'ja-JP' headless: true # 要素のスクリーンショットを撮る +take_element_shot_1: action>: TakeElementShot browser: +open_browser_1 selector: '.brand-logo' type: png ignoreError: false # スクリーンショットを撮る +take_screenshot_1: action>: TakeScreenshot browser: +open_browser_1 full_page: false type: png # リストを作成 +create_list_1: action>: CreateList items: ["+take_element_shot_1","+take_screenshot_1"] # ファイルを圧縮する +compress_file_1: action>: CompressFile files: +create_list_1 # ファイルを保存 +save_file_1: action>: SaveFile filename: +compress_file_1 provider: local createPath: false
<CompressFile>zip/圧縮
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