LINE WORKSのWebhookトリガーを設定
この記事では、LINE WORKSにメッセージ等を投稿したことをトリガーにしてAUTOROを実行する具体例を紹介します
Webhookとは
Webhookとは一般的に、Webツール①で情報の更新等があった際、それとは別のWebツール②に情報を渡す仕組みを指します。
AUTOROではこれをトリガーとして使用することが可能です。
例）LINE WORKSの特定のトークルームに投稿があったとき、AUTOROを起動
Webhookトリガー
Webhookトリガーでは、何らかの外部アプリへの操作をトリガーにしてAUTOROを実行できます
ワークフローの設定例
以下のサンプルワークフローを作成する手順を紹介します。
「あるトークルームにメッセージを送ったらAUTOROを起動し、メッセージの内容をAUTOROで受け取る」
事前準備として以下を行います
- LINE WORKSから起動するAUTOROワークフローの作成
- LINE WORKSの管理者権限の付与
AUTOROワークフローの設定
設定したワークフロー内には、以下のようなスクリプトを実行アクションをご設定ください。
return rawBody;
LINE WORKSの管理者権限
LINE WORKSの管理者画面からご設定ください。
- トップ画面のサイドバー > セキュリティ > 管理者権限 > 最高管理者 または 副管理者を選択します
- 管理者タブから管理者を追加します
AUTOROにWebhookトリガーを作成します。
- トリガー画面からWebhookの受信トリガーを設定します
- 事前準備で作成したワークフローを指定します
- テストするをクリックします
- 設定を保存します
- 発行されたURLをどこかに保存します（トリガー画面からあとから確認できます）
LINE WORKS Developers ConsoleからAUTORO用のBotを作成・登録します。
https://dev.worksmobile.com/jp/console/bot/view
- Developers ConsoleのBotタブを開きます
- 登録をクリックします
- 以下を入力します
- Bot名
- Botの説明
- Callback URLをOnにします
- 1で発行したAUTOROのWebhook URLを貼り付けます
- 管理者、主担当に適切なアカウントを設定します
- 任意：メンバーが送信可能なメッセージタイプを指定します
- 任意：複数人のトークルームに招待可 をクリックします（※1:1で使わない場合）
- 保存をクリックします
LINE WORKSの管理者画面から作成したbotを追加、公開設定にします。
https://admin.worksmobile.com/service/bot
- LINE WORKSの管理者画面を開きます
- サービス > Botを開きます
- Botを追加をクリックします
- 2で登録したbotの右端にある「追加」をクリックします
- サービス > BotのBotの一覧画面から、追加したBotをクリックします
- 修正をクリックします
- 公開にチェックを入れて保存します
AUTORO起動のトリガーにしたいトークルームに、作成したbotを招待します
- AUTORO起動のトリガーにしたいトークルームを開きます
- Botタブから作成したbotを選択し、OKをクリックします
トークルームにメッセージを送るとAUTOROが起動します。
# Webhookの情報を取得 +run_script_1: action>: RunScript code: "return rawBody;\n" private: false
［参考記事］
LINE WORKS
このページは役に立ちましたか？
サイトを見て解決しない場合はAUTOROにログインし、チャットよりお問い合わせください。