Docly Child

エラー時に実行するワークフロー

1030 views

この記事では、ワークフロー編集画面上の設定項目「エラー時に実行するワークフロー」について紹介します。

【できるようになること】

  • エラー発生時に別のワークフローを起動

 エラーハンドリング

AUTOROでは、ワークフローにエラーが発生したことをトリガーにして別のワークフローを起動させることができます。

 

 エラー時に実行するワークフローの設定方法

下記手順にて、エラー時に実行するワークフローを指定します。

  • 「ワークフローの編集」をクリックします。
  • 「エラー時に実行するワークフロー」をクリックし、起動するワークフローを選択します。
  • 「更新」をクリックします。

 エラーの詳細情報を起動先ワークフローで取得する

起動先のワークフローからは、エラーが発生したワークフローの詳細情報を取得することができます。

この情報を利用して、エラーしたワークフローの名前やIDなどをSlackやChatworkに送信することが可能になります。

この方法については、以下の記事をご参照ください。

  • 起動先ワークフローにて${error}と記述すると、以下のようにエラー全体が取得されます。
{
  "workflow": {
    "name": "some workflow", // エラーが発生したワークフローの名前
    "id": 123, // エラーが発生したワークフローのID
  },
  "message": "Error: something went wrong.", // エラーメッセージ
  "task_name": "+open_browser_1", // エラーが発生したタスクの名前
  "session_time": "2020-01-14T12:09:00+09:00", // エラーが発生したセッションの開始時刻
  "session_queue_id": 111, // エラーが発生したセッションのID
  "session_url":   "https://console.autoro.io/projects/1/workflows/23/attempts/365", // セッション詳細(ログ)画面のURL
}
各内容は、以下のように記述すると文字列として出力できます。
${error.workflow.name}
${error.workflow.id}
${error.message}
${error.task_name}
${error.session_time}
${error.session_queue_id}
${error.session_url}
<エラー時に実行するワークフロー>エラー時に実行するワークフロー

このページは役に立ちましたか?