ブラウザパラメータ
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この記事ではAUTOROのワークフロー実行時に操作されるブラウザについて説明します。
ブラウザの仕様
AUTOROでのWEB操作アクションには、「ブラウザ」というパラメータ/アウトプットがあります。
ここで指している「ブラウザ」には以下の特徴があります。
- クラウド環境に立ち上がる仮想ブラウザ
- Chromeベースのブラウザ
- IPアドレスはアメリカ/カリフォルニア
- 標準ウィンドウサイズは800px(通常PCで立ち上げるブラウザより幅が狭め)
例えば、スマートフォン版のサイト表示を確認したい時や、画面サイズを大きくしないと要素が表示されないサイトでは詳細設定が必要です。
(参考)
・ブラウザサイズを拡張してアクションを実行
・ブラウザのユーザーエージェント設定
※実際にお使いのパソコン上でブラウザが立ち上がるわけではありません。
ブラウザパラメータ
AUTOROに用意しているほぼ全てのブラウザアクションで「ブラウザ」のパラメータが必要になります。
例えばClickアクションでは、「クリック」欄に操作対象のブラウザアウトプットを指定します。
ブラウザアウトプット
AUTOROに用意しているブラウザアクションでは、OpenBrowserアクション以外にも実行結果としてブラウザを出力するアクションがあります。
- GoTo:URL遷移後のブラウザ
- Click:クリック実行後のブラウザ
- Hover:ホバー実行後のブラウザ
- TypeText:文字が入力された後のブラウザ
- SetFileToUpload:ファイルがアップロードされた後のブラウザ
- TypePassword:パスワードが入力された後のブラウザ
- SelectOption:プルダウンが選択された後のブラウザ
- SendKey:キーが送信された後のブラウザ
- InjectScript:JavaScriptが実行された後のブラウザ
- ClickPoint:クリック実行後のブラウザ
これらのアクションの実行結果は、後続のブラウザアクションのブラウザパラメータとして再利用することが可能です。
アウトプットの内容は、ブラウザのWebSocketアドレスになっています。
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