リストから特定のアイテムを探す
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この記事では、SearchItemFromListアクションを使ってリストの中から特定のアイテムを検索する方法をご紹介します。
リスト内検索を利用する場面
・外部ストレージ内のフォルダ
・圧縮されたファイル
・Web上からダウンロードした複数ファイル
上記のようなリスト形式のアウトプットから、アイテムを絞り込むときに使用できます。
SearchItemFromList
ワイルドカードが /
(スラッシュ)を認識しないバグが確認されています(2024年6月現在)。
そのため、ファイルパスなどスラッシュが含まれた文字列内でワイルドカードを使った検索クエリを使用しても、正しく結果が得られないことがございます。
◎回避策
フォルダA/フォルダB/ファイルC.pdf
上記が検索対象である場合、最後のスラッシュ以降にある文字列で判定をお試しください。
例えば、以下検索クエリですとこのような結果になります。
検索クエリ | 結果 |
*フォルダB* | 失敗する |
ファイルC* | 成功する |
もしこちらの回避策が使えないような文字列である場合や、ご不明点がありましたら、お手数ですが左下のチャットボタンからサポートチームまでお問い合わせください。
ワークフローの設定例
下記手順にてワークフローを設定します。
ここでは、GoogleDrive内のフォルダ内に、ファイル名に今年の数値が入っているものが見つかったとき、そのファイルを取得するというフローを作成しています。
# 日時を取得_今年を取得 +get_time_1: action>: GetTime format: YYYY timezone: 'Asia/Tokyo' relativeTime: '' private: false # 変数に保存_今年 +store_value_1: action>: StoreValue key: thisYear value: +get_time_1 private: false # アイテム一覧を取得_年ごとのファイル一覧 +list_items_1: action>: ListItems provider: '' directory: '' includeFileId: false limit: 1000 private: false meta: display: provider: type: chip label: '' icon: googledrive directory: label: '' icon: folder type: chip # リスト内を検索_今年のフォルダを検索 +search_item_from_list_1: action>: SearchItemFromList list: +list_items_1 query: '${thisYear}*' private: false # 変数に保存_検索結果 +store_value_2: action>: StoreValue key: searchResult value: +search_item_from_list_1 private: false # 真のとき_今年のファイルがあったとき +if_1: if>: ${searchResult.length > 0} _do: # ファイルを取得_該当ファイルを取得 +get_file_1: action>: GetFile provider: '' filename: +search_item_from_list_1 private: false meta: display: provider: type: chip label: '' icon: googledrive
リスト内を検索アイテム一覧を取得
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