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WEBページをPDF保存

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この記事では、WEBページをPDF形式で保存する方法を紹介します。

【できるようになること】

  • 様々な形式でのPDF保存
  • 「TakeScreenshot(スクリーンショットを撮影)」との違いを理解する

 「PagePDF」アクション

ページをPDF形式で保存する場合は、「PagePDF」 アクションを利用します。

  • 用紙サイズ:A4,A3などPDFを取得する際のサイズを指定
  • メディア:印刷用と画面表示用でデザインを選択
  • 背景印刷:印刷時に通常では表示されない背景色などを表示させる設定
  • デバイス:PC端末や各種モバイルデバイスの設定
  • 縮尺:印刷する際の倍率を設定
  • 印刷範囲:全体の中で取得するページ数を設定

 

 「TakeScreenshot(スクリーンショットを撮影)」との違い

両者とも「ブラウザ上で開いたWebページ」を、画像もしくはPDFで取得することができるアクションです。
具体的な使い所、仕様の違いは、以下となります。

項目TakeScreenShotPagePDF
アクションの使い所ワークフロー作成時のデバッグをしたい時何か(反社チェックなど)の証拠を残したい時
保存したファイルをあとで印刷したい時
保存されるファイルの拡張子jpgまたはpngpdf
サイズの調整方法ページ全体オプション
ブラウザの解像度を予め変更
選択したモバイルデバイスに準拠させる
画面表示用/印刷用
A4などの規格を指定する
選択したモバイルデバイスに準拠させる
印刷するページ数の指定も可能

# ブラウザを開く
+open_browser_1:
  action>: OpenBrowser
  url: 'https://docs.autoro.io/integrations/github'
  lang: 'ja-JP'
  timeZone: 'Asia/Tokyo'
  headless: true
  windowSize: '1920 x 1080'
  useShadowDomSelector: false
  private: false

# スクリーンショットを撮る
+take_screenshot_1:
  action>: TakeScreenshot
  browser: +open_browser_1
  full_page: true
  type: jpg
  waitBefore: 5000
  highResolution: true
  private: false

# ファイルを保存
+save_file_1:
  action>: SaveFile
  provider: local
  filename: +take_screenshot_1
  createPath: false
  private: false

# PDFに出力
+page_p_d_f_1:
  action>: PagePDF
  browser: +open_browser_1
  format: A4
  media: screen
  printBackground: true
  scale: 1
  waitBefore: 2000
  private: false

# ファイルを保存
+save_file_2:
  action>: SaveFile
  provider: local
  filename: +page_p_d_f_1
  createPath: false
  private: false

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