プライベートログ
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この記事では「プライベートログ機能」について紹介します。
プライベートログを利用する場面
IDやパスワードなどをセッションログ画面から確認できないようにしたい場合に使用します
プライベートログ
2022年12月30日以降、AUTOROのほぼ全てのアクションに「ログを記録しない(private)」パラメータが追加されました。
あるアクションにおいて、この「ログを記録しない(private)」パラメータがONになっていると、そのアクションのログは、セッションログ画面では[PRIVATE]としか表示されないようになります。(ブラウザ系のアクションであれば、ブラウザのスクリーンショットも表示されないようになります)
この機能とシークレット機能と組み合わせることにより、よりセキュアな運用が可能になります。
加えて、ログを記録しない(private)をONにしている場合、AUTORO側のサーバーからも該当アクションの処理内容は確認ができなくなります。
プライベートログの設定方法
アクション下部中央の詳細設定を開き、表示された「ログを記録しない(private)」をクリックしてON/OFFを切り替えます。
デフォルトではOFFになっています。
プライベートログが設定できないアクション
プライベートログ機能は、以下アクションでは利用できません。
※これらのアクションの範囲内に設置したアクションでは、プライベートログを利用できます。
- CallLearnedModel (学習済みモデルを実行)
- CallCustomAction (カスタムアクション)
- If (条件分岐)
- ForEach(各要素を繰り返す)
- Loop (繰り返し)
- Try (エラーを捕捉する)
- BreakIf (繰り返しを終了する)
※注意点:ForEachでは、繰り返しが始まる際に、繰り返す要素が全てログに表示されてしまいます。
これを避けたい場合は、Loopを使用する等の措置をご検討ください。
<プライベートログ>private
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