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実行ロボットの割当設定

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この記事では、ロボットの割当設定について紹介します。

 ロボットの割り当てとは

基本的には、各組織ごとに複数のロボットが使える状態になっています。

デフォルトの設定では、実行予定のワークフローが複数存在するとき、
手が空いているロボットが次のワークフローを実行していきます。

例えば、以下のようにロボット1 と ロボット2 があり、
3つのワークフローを実行する場合、
自動的に1つ目のワークフローを処理完了したロボット1が
3つ目のワークフローを処理し始めます。

しかし、これだと、「ワークフローBが終わってからワークフローCを処理したい」
というケースに対応が出来ません。
こうした時に、ワークフローBとワークフローCに
「このワークフローはロボット2が処理すること」と指定を行うことで、
ワークフローの実行順を保証することが可能です。

これを実行ロボットの割当と呼んでいます。

 ユースケース

以下のようなケースでご利用いただけます。
なお、設定はワークフローの編集ウィンドウで行います。

  • デバッグ用にロボットを空けておきたい時は、そのロボットを開発中のワークフローにのみ割り当てる
  • プロジェクト毎に割り当てるロボットを分けたい場合は、手動での運用になりますが、プロジェクト内で決まったロボットを割り当てるようにする
  • 同時に実行させたくないワークフローは、一つのロボットに割り当てるようにする
[参考記事]
<実行ロボット>ロボット

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