ブラウザのユーザーエージェント設定
1635 views
この記事では、ワークフローで利用するブラウザのユーザーエージェント設定を行う方法について紹介します。
【できるようになること】
- ユーザーエージェントの理解
- ブラウザに任意のユーザーエージェントを設定
ユーザーエージェント設定を利用する場面
ユーザーエージェントを設定することにより、アクセスしているブラウザやOSに適したサイト表示を実現させることが可能です。
ユーザーエージェントとは
ユーザーエージェントとは、ブラウザの種類・バージョンや端末のOSの種類などの情報を組み合わせたもので、アクセスしているブラウザやOSに適したサイト表示を行うために必要な情報です。
デバイス | ユーザーエージェント |
---|---|
Google Chrome(Mac): | Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_13_6) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/77.0.3864.0 Safari/537.36 |
Google Chrome(Windows): | Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/69.0.3497.100 |
Firefox(Mac): | Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10.13; rv:68.0) Gecko/20100101 Firefox/68.0 |
Firefox(Windows): | Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:62.0) Gecko/20100101 Firefox/62.0 |
Safari: | Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_13_6) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/12.0 Safari/605.1.15 |
edge: | Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/64.0.3282.140 Safari/537.36 Edge/17.17134 |
Internet Explorer: | Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko |
参考:ユーザーエージェント一覧(Qiita)
ユーザーエージェントを変更
デフォルトのユーザーエージェント設定は、Google Chrome(Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) HeadlessChrome/79.0.3945.0 Safari/537.36)
の設定になっています。
これ以外に変更したい場合は、以下のような方法で変更します。
- OpenBrowserアクションのパラメータのうち、赤枠で囲った「ユーザーエージェント」を設定します。
<ユーザーエージェント>useragent
このページは役に立ちましたか?
サイトを見て解決しない場合はAUTOROにログインし、チャットよりお問い合わせください。