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ブラウザの言語/タイムゾーンを設定

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この記事では、ワークフローで利用するブラウザの言語設定・タイムゾーン設定を行う方法について紹介します。

【できるようになること】

  • ブラウザの言語設定
  • ブラウザのタイムゾーン設定
言語設定を利用する場面

あるWebサイトにアクセスした場合、表示されている言語が、想定していた言語と違う言語に自動調整されてしまい、CSSセレクタやXPathが変わってしまう場合があります。

言語設定を利用すると、この問題を回避できる場合があります。

タイムゾーン設定を利用する場面

タイムゾーン設定は、デフォルトでは協定世界時(UTC)となっています。

そのため、例えば日本時間午前8時に前日のレポートを取得するようなワークフローがあった場合、前日の日付がブラウザ上から選択できない、といった問題が発生する場合があります。
このような問題は、タイムゾーンを設定することによって回避可能です。

 ワークフローの設定例

言語設定/タイムゾーン設定、いずれもOpenBrowserのパラメータから設定可能です。

以下に方法を紹介します。

  • OpenBrowserの言語設定パラメータに、任意の値を設定します。
    ※デフォルトは日本語です。

[代表的な言語例]

言語コード言語名
ja-JP日本語
zh-CN中国語(簡体字)
zh-TW中国語(繁体字)
ko-KR韓国語
vi-VNベトナム語
th-THタイ語
en英語
esスペイン語
arアラビア語

参考:RFC 5646

  • OpenBrowserのタイムゾーンパラメータに、任意の値を設定します。
    ※デフォルトは協定世界時(UTC)です。

 

[代表的なタイムゾーン]

タイムゾーン名称
Asia/Tokyo日本標準時(UTC + 9:00)
Asia/Shanghai中国標準時(UTC + 8:00)
Asia/Bangkokインドシナ時間(UTC + 7:00)
Asia/Dubai湾岸標準時(UTC + 4:00)
UTC協定世界時
America/New_York東部標準時(UTC – 5:00)
America/Los_Angeles太平洋標準時(UTC – 8:00)

参考:タイムゾーン一覧

<Language/TimeZone>タイムゾーン設定/時差/言語設定

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