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繰り返し(Loop)

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この記事では、Loopによる「回数を指定した繰り返し処理」について紹介します。

【できるようになること】

  • 回数を指定して繰り返し処理

 回数指定の繰り返し設定

AUTOROの繰り返し設定にはLoopとForEachの2つの設定を用意しています。「Loop」の設定では、繰り返しを行う回数を直接数字で指定することができます。

 Loopを利用したワークフロー

  • 検索件数に応じてループ
  • ページ数に応じてループ
  • 作業の回数が固定で決まっている
  • 失敗が見込まれるアクションにおいて、アクションが成功するまで指定した回数だけリトライしたい(エラーを捕捉する処理との併用)

上記に挙げたような、数字としてループ数が決まっている場合にLoop処理が利用されます。

例:検索件数をもとにページ数の数だけ繰り返す

※Math.ceil()は小数点切り上げを行なっています。
※parseInt(allcount)は、Webページから取得した検索結果の総数を数値に変換しています。

 

 繰り返し回数の取得方法

Loopを使った繰り返しでは、そのLoopの範囲内において、ループ数を取得することができます。

方法は以下となります。

Loopの範囲内で繰り返し回数は取得するためには、${i}という記法を利用します。

${i}の数値は、0→1→2・・・の順番で数字をカウントしていきます。
つまり、繰り返し1回目の時の${i}は0、繰り返し2回目の時の${i}は1となります。

# 繰り返し
+loop_1:
  loop>: 10
  _do:

    # テキストを作成_ループ数
    +text_1:
      action>: Text
      text: ${i}
<Loop>繰り返し/ループ

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