ブーリアン(Boolean)
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この記事では、ブーリアンについて紹介します。
【できるようになること】
- 「ブーリアン」を理解
ブーリアンを利用する場面
ある特定の条件Aを満たしている/満たしていない時に処理を分岐させたい場合は、条件式が必要となります。
ここで、「ある特定の条件Aを満たしている」、「ある特定の条件Aを満たしていない」という2つの状態(条件式の結果)を、プログラムの上では「ブーリアン」として表現します。
ブーリアン(Boolean)
AUTOROのアクションには、「ブーリアン」というアウトプットがあります。「ブーリアン」は次の意味を持っています。(一例)
- True
- False
これは、ExcelのIF関数の「真の場合」「偽の場合」に相当します。
プログラミングの表現にすると「Boolean」の真偽値に該当します。
ブーリアンアウトプット
AUTOROに用意しているいくつかのアクションでは、実行結果としてブーリアンを出力するアクションがあります。
Compare以外のアクションについては、アクションそのものの実行が成功したか、失敗したかを指しています。
- Compare:指定した条件を満たしているか否か
- CloseBrowser:ブラウザを閉じることに成功/失敗
- WaitForDownload:ダウンロードの完了を待つことに成功/失敗
- GmailSend:Gmailの送信に成功/失敗
- OutlookSend:Outlookメールの送信に成功/失敗
- BigQueryImportCSV:BigQueryへのインポートに成功/失敗
- SalesforceUpdateRecord:Salesforceのレコードの更新に成功/失敗
これらのアクションの実行結果は、後続のアクションのパラメータとして再利用することも可能です。
特に、Compareのアウトプットは、IF(条件分岐)のインプットに指定されることが非常に多いです。
<Boolean>ブーリアン
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