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キーボードの入力

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この記事では、SendKeys(キーを送信)アクションの活用について紹介します。

【できるようになること】

  • SendKeysの設定方法
  • Enterキーを送信
  • ショートカットキーを送信
  • 画面のスクロール

SendKeysを利用する場面

ブラウザ操作中に、以下のような操作を実行できます。

・文字入力後にエンターキーを押下する
・ショートカットキーを押下する
・矢印キーを押下する

 SendKeys(キーを送信)

「SendKeys」アクションは、ワークフロー上でキーボードの入力を行うことができます。
送信できるキーの一覧については、下記のページをご参照ください。

例えば以下の設定では、ページ上でEnterキーを押すことができます。

  • 画面をスクロールしないと指定の要素が表示されない
  • 画面の一番下までスクロールしないと続きが読み込まれない

上記のような場合も、SendKeysアクションを使ってスクロールさせるとうまくいくことがあります。

◇キーを送信する要素

基本的にはbody(ページ全体の要素を指す)を指定します。
画面内に別途スクロールバーが存在している項目があり、それをスクロールしたい場合は別の指定が必要なこともあります。

◇スクロールに使える主なキー一覧
上にスクロール["ArrowUp"] (↑矢印)、もしくは
["PageUp"]
一画面分
["Home"]ページの最上部
下にスクロール["ArrowDown"] (↓矢印)、もしくは
["PageDown"]
一画面分
["End"]ページの最下部

 複数のキーを送信

SendKeysアクションでは、一度の実行で複数のキーを送信することができます。

  • ショートカットキーの実行
  • TypeTextの代替
◇ショートカットキー

配列型式で入力するキーを設定すると、ショートカットキーを実行することができます。(Windows/Linuxのキー設定)
既に入力されている文字が消えない場合などに使用されます。

◇TypeText(文字入力)の代替

かなり稀ですが、TypeText(文字入力)アクションによる文字入力が出来ない場合、SendKeysで代替することができます。(半角英数記号のみ対応)

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<SendKey>キーを送信