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プロバイダID

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この記事では、プロバイダIDのパラメータについて紹介します。

【できるようになること】

  • プロバイダIDを理解
  • 外部連携アクションにプロバイダIDを設定

 

プロバイダIDを利用する場面

以下のような各種外部サービスを利用する際に必ず利用します。

・Google(Spreadsheet, Gmail, Drive, Calendar, Analytics, BigQueryなど)
・DropBox, Box, Amazon S3などの外部ストレージ
・Slack, Chatworkなどの外部メッセージサービス
・SNS広告(Twitter, Facebook, Apple, Yahooなど)
・その他の外部サービス(CloudSign,Trello, Twilioなど)

 プロバイダID

コネクションページから外部連携登録を行う際に「プロバイダID」が発行されます。

  • AUTORO固有の連携ID
  • 外部連携先のアカウント情報などが含まれている
  • 同じプロジェクト内でのみ有効

プロバイダIDの発行方法については、以下の記事を参考にしてください。

[参考] コネクションの登録

 プロバイダIDをアクションに設定

コネクションに登録した外部アプリケーションを、ワークフローに設定を行います。「どのアカウントでアクセスするのか?」の情報を持つため、各外部連携アクションでは必須のパラメータとなります。

早速設定してみましょう。(例としてSendSlackMessageアクションを利用)

  • SendSlackMessageアクションをワークフローに設定します。
  • 「プロバイダID」パラメータの右側にある「プロバイダIDを選ぶ」項目をクリックします。
  • 利用するアカウントを選択します。
  • プロバイダIDパラメータに、プロバイダIDが設定されていれば完了です。

 プロバイダIDの注意点

プロバイダIDには、次のような注意点があります。

  • プロジェクトをまたぐ際には、プロジェクトごとに新規プロバイダIDの発行/設定が必要
  • 連携先アプリケーションでパスワード変更が行われた際には、プロバイダIDの更新が必要
  • アクション実行時にコネクションエラーが発生する場合には、プロバイダIDの更新が必要
  • 新しいアクションの公開で、プロバイダIDの更新が必要な場合もある。
[参考記事]
<プロバイダID>プロバイダID

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